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鍼灸による痩身法
中国には、「医食同源」という言葉があります。日頃の食事から病気を予防し、治療するという意味の言葉です。また、健康には、腹八分目がいいという言い伝えもあります。それは、痩身にもいいとききます。昔は。食生活も貧しく、今よりも重労働な上に労働時間も長かったはずですが、そんな状況でも、腹八分目が健康にいいと言われていたのです。
そして、現在は、重労働も少なく、労働時間も短く、体を動かすことがほとんどない人がいる中で、食品は大変豊富にあります。腹六分目くらいで十分なのではと、昔と比べたら、思ってしまいます。
だから、多くの人が、運動が少ない割に、食べ過ぎているのだと思います。痩身・ダイエットは、摂取したカロリーと消費したカロリーの差で決まります。それほど難しいことではありません。肉体的なことだけでなく、精神的にも、社会的にも、健全であるということが健康なのです。
英語にはdiseaseという言葉があります。安楽をeaseと言いますが、disがついていますので、安楽じゃないという意味になります。
今の時代は、とても便利で、豊ですが、そのために、人間関係が希薄になり、自由と権利をはききちがえていることが多く、人間性に問題が起きてきています。そして、それに伴い、精紳病を抱えた人が増えてきています。
そのせいなのか、昔では考えられないような、残酷な事件が起きていることも事実です。貧しい時代こそ、心は豊かだったと言いますが、今の時代のことを考えてみると、それもそうなのかもしれないと頷けてしまいます。
日本は、医療、衣食住、福祉、経済、国際的な協力など、先進国の仲間入りをしてから、今や、先進国の中でも、様々な面で、トップレベルになったと言われています。寿命も世界一ですので、とても健康な国と考えられがちです。しかし、実は、病院にかかる患者数は増加する一方で、医療費はうなぎ上りです。
そうした現状の中で、鍼灸師が、法律の範囲内で出来る治療が、たくさんあります。WHO(世界保健機構)で認められている適応症はもちろん、細分化している現代医学に対して、病気を大局的にみる鍼灸の東洋医学は、その特徴を生かし、広く国民の健康に貢献できると考えられています。
また、医療だけではなく、平和への努力、安全な国にしようとする努力も、なされている分野です。東洋医学が、西洋医学を融合させて、一番いい方法での施療を行なう方法が模索されています。
鍼灸では、腰痛、膝痛、内臓疾患、神経痛、痩身・ダイエット、肩こり、五十肩、スポーツ障害、不眠、頭痛・の順に、利用する患者さんが多いそうです。あまり知られてない治療ですが、不妊、逆子の治療、赤ちゃんの夜泣き、ED等でみえる方もいるそうです。
何かあってからでは遅いということで、健康維持ために、定期的に治療される方も、もちろん多数いるそうです。